内田篤人選手、引退
2020年8月23日
鹿島アントラーズ 背番号2番
内田篤人選手が引退しましたね。
羨ましいくらい整ったお顔で女性人気がすごかったですね。
内田選手の印象として
- 賢い
- 強い
- 巧い
が僕の中では強いですね。
賢い
については、説明がとっても難しいけれど
味方が「ここにいてくれるだけでいい」敵が「このスペースに来られると嫌だ」
という場所をいち早く察して動けることであったり。
ただただがむしゃらに攻めて、がむしゃらに守る。のではなく
試合の流れ、相手の様子、ピッチの状況、味方の状況、相手の状態等を把握する力がすごい。
強い
というのは単純にフィジカルという話ではなく、メンタル的な部分。
当たり前にみんなが持っている「勝ちたい」という気持ちの熱量が誰よりも大きくて
妥協を許さない。
鹿島アントラーズというチームで育ち、小笠原満男という男の背中を見て「勝負」にこだわる、「誰にも負けない」というメンタルの強さを身に着けたんだと思ってる。
巧い
は上記でも書いたメンタルのコントロール。
熱くなりすぎて、自制が聞かなくなるなんてことがなく
ホットな心にクールな頭を持っている。だから、焦らないしミスも少ない。
崩れそうになってもすぐに自分での修復の方法を知っているから穴になることもない。
こんな人間はどこに行っても大切にされるに決まってる。
今日の試合
サポーターが掲げていた横断幕
「篤人 鹿島への愛情 いつもありがとう もう走らなくていい これからは俺達と一緒に 歩いて行こう」
に心打たれた。
想像絶する大けがをしても、弱音は見せず飄々とした様子でメディアの前に出ていた姿
最後の最後までボロボロの右膝と一緒に走り抜ける姿に
胸が熱くならないわけがなく
こんなに凄い選手のプレーを生で見れていたこと
男として、社会人としての生き様を見られて
本当に幸せを感じてる。
内田篤人様
長い間第一線での活躍本当にお疲れ様でした。
サッカー少年のあこがれでした。
「また会いましょう」